穴加工

板を接合するためにダボを打つ穴、
棚板を載せるピンの穴、
電源コードなどを通す穴など、
板材にはさまざまな穴あけ加工が施されます。


作業伝票を見て、ユニットの形状を思い浮かべ、
作業の段取りを考えます。

一枚一枚の加工形状に合わせて、
制御盤に機械の動作指示を入力、機械を調整します。
同じユニットの側板でも、左右で加工は違ってきます。

板を機械にセットするとき、表面に傷をつけないために
作業板の上を滑らせないよう、細心の注意を払います。

大きな機械を使う作業ですが、
道具を使った手作業と同じ丁寧さと細やかさが要求されます。

木口にダボ穴をあける工程。
大谷産業(株)ならではの専用機です。
セットする部材のサイズに関わらず、
ドリルのピッチが固定されているので、加工は正確。
精度の高い組み上がりとなります。

ダボを打つ機械に、ダボをセットします。

ダボ穴に空気圧でダボを打ち込みます。

ダボが打たれたところ。
一つひとつの作業の仕上がりを人の目で検品します。

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